UCHU wagashiのはじまり

はじめまして、UCHU wagashi 代表/デザイナー 木本です。

スタッフコラムの一回目は、UCHU wagashiのはじまりと題してお話しします。

今の和菓子をつくっていくこと。それが100年後、新しい文化になるのだと思います。

UCHU wagashiは新しい和菓子を作っていますが、それは古いものがあるからできることです。木で例えると、大切に伝統的なお菓子を作り続けている老舗は幹であり、UCHU wagashiは枝であると思います。枝は多方に伸びて葉を生やして栄養を幹に送る、また幹は根を伸ばして枝の先まで水分を送る。この循環が大事だと思います。UCHU wagashiは和菓子に興味を持っていない人と和菓子を繋ぐプラットホームだと考えています。

初めて作った木型。

上の写真は最初に木型からつくった落雁です。伝統的なモチーフ使って新しい発想を作れるか、考えました。これは披露宴のお食事の後、お茶と一緒に出てくる祝い菓子です。すべて昔からある家紋を用いてます、左から「兎がお祝いのピースをしている」、「夫婦の鳩が支え合っている」、「松の家紋に新居と式を挙げられたお二人」。よくわからないけど、大して何もしてないのに絵になるので、なんか家紋ってすごいと感じました。

人をわくわくさせたり、幸せにする和菓子。

人をわくわくさせたり、幸せにするアイデアやデザインを作るには、まず自分がワクワクしないといけない。たくさん大変なこともあるから、いつも仕事でワクワクするって簡単じゃないですよね(笑)UCHU wagashiを知ってくれた人や好きな人を喜ばせたいと思って、アイデアやデザインを考えます。

drawingは100年間、デザインを変えたくない。

drawingは商品の中で最初に考えて生まれた商品ですごい時間が掛かったし、毎日図書館に通って和菓子の関連本を読み、苦労しました。100年後に文化になるお菓子を考るんだから、それはプレッシャーですよね(笑)すごく現代的だと思うんです。茶席菓子のデザインは四季を見立てて表現されます。でも季節の風景も住む街によってそれぞれ違うし、家の窓から見える四季もそれぞれ。だから自分で季節を感じて表現する、それを楽しんで欲しいです。

これからのUCHU wagashi。

お茶席には日本の美意識が詰まっています。全てが主張しすぎず、協調しているってまさに日本人そのものですよね。UCHU wagashiを始めようと思ったきっかけも、お茶席に興味を持ったからです。もっといろんな和菓子をデザインして、新らしいカタチでたくさんの人に紹介できたらと考えています。いろいろ頑張っているので、少しづつ発表していきます。これからもみなさんを楽しませるお菓子を作っていきます、よろしくお願いします。

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