2018.6.29
想いをつなぐお菓子
本日は製造部の大西よりお送り致します。
UCHUwagashiでは国産の和三盆糖を100%使った干菓子を展開しております。でもそもそも和三盆糖って?普通のお砂糖とどう違うの?と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。詳しい情報は文献に譲るとしてまずは材料となるサトウキビの種類が異なります。一般的なお砂糖で使われる太いサトウキビと異なり、四国の香川県から徳島県一帯で栽培されている細いサトウキビが原料となります。そのしぼり汁からお砂糖を作っていくのですが、精製する際にお盆の上で何度も何度も丁寧に研ぐ作業を行います。この作業が「お盆の上で三度研ぐ」と和三盆糖の名前の由来となったそうです。
そうして丁寧な仕事によってつくられた和三盆糖は粉砂糖のような淡い口どけとほのかに残る蜜の香りとコクが特徴のお砂糖に変身します。手間と時間をかけて丁寧に作られたお砂糖を受け取り私たちは大切に、職人がひとつひとつ手作りで皆様にワクワク喜んでもらえるお菓子を心がけながら作っております。
原材料から製造の工程に至るまでさまざまな職人が手掛ける丁寧な仕事と想いを大切にしてお客様につなぎ、皆様の心を和ませる、縁と縁を結ぶきっかけを創れる和菓子を心掛けながら製造部一同、一生懸命作り続けて参ります。
今後共、UCHUwagashiをどうぞよろしくお願い致します。
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